葛城⼭麓・御所駅から徒歩3分。昔ながらの浴槽と、フィンランド式サウナに露天⽔⾵呂が⾃慢の御所唯⼀の銭湯です。創業当時のなつかしさを残しつつ、清潔・安全をモットーに、最新設備を設えています。サウナだけでなく、熱湯(あつゆ)と⽔⾵呂との導線も良く、交互浴にも適した設計です。また、かつては無かったロビー⽅式を採⽤。お⾵呂の後は、⽜乳やお酒を楽しんでいただけます。
おじいちゃん・おばあちゃんも、部活帰りの学⽣も、家族連れも、下⼭後の登⼭客も、サウナをこよなく愛する⼈も、どんな⽅をも御所まちに誘う魅惑の銭湯です。
⼤正5年(1916年)、当時の奈良県南葛城郡御所町(現在の奈良県御所市)に、銭湯「宝湯」が開業。途中、改装を重ねながらも、開業当時の姿を残しつつ、⻑い間、御所市⺠の憩いの場として親しまれてきました。しかしながら、利⽤者の減少、経営者の⾼齢化などの理由で2008年に惜しまれつつ廃業。また2017年には御所市唯⼀の銭湯「新産湯温泉」も廃業し、御所市から銭湯がなくなってしまいました。
現在、⽇本の銭湯業界では、廃業件数が新規開業件数を⼤きく上回る厳しい状況。しかし地域の営みとして、また御所の⼈々が集う場として、再び灯をともすべく、2022年に銭湯「御所宝湯」として復活を遂げました。
当時を感じられる、アーチ型の天井やタイルなど、なつかしさをふんだんに残しつつ、御所から望む「⾦剛⼭」と「葛城⼭」の⾵景を銭湯絵として新たに描くなど、⼈々の賑やかなぬくもりが絶えない銭湯として、いま再び歩み始めました。
お⾵呂
2つの主浴槽では、
熱湯(43℃)、ぬる湯
(41℃)が楽しめます。
サウナ
⼿頃な価格で、セルフロウリュも
体験可能な本格的なフィンランド式
サウナを⼿軽に楽しめます
(別料⾦)。
⽔⾵呂
澄み渡る⻘空と夜空を臨む、
露天の⽔⾵呂が御所宝湯の
⾃慢の⼀つです。
(サウナ利⽤者限定)
ととのいスポット
ととのい椅子では、
葛城⼭から吹きおろす⾵を
ストレートに感じ、外気浴を楽し
めます。(サウナ利⽤者限定)
「泊・⾷・湯」分離の分散型ホテル「GOSE SENTO HOTEL」(奈良県御所市)の施設内、銭湯「御所宝湯」とレストラン「洋⾷屋ケムリ」が連携し、御所の「湯」と「⾷」でととのう貸切イベント!
特別な演出で“森”に変身した「御所宝湯の森」のお風呂&フィンランド式サウナでは、まるで森林浴で癒されるような「ととのい」体験の後、御所の日本酒「風の森」など地酒飲み比べと、宝湯番頭が監修&地元シェフが腕を振るう「サ飯」をお楽しみいただきます。
「泊・⾷・湯」分離の分散型ホテル「GOSE SENTO HOTEL」(奈良県御所市)。2022年10⽉に復活した銭湯「御所宝湯」と、宿泊施設・レストランを含む計4棟の古⺠家物件を中⼼に、御所まち内の施設と連携し、地元スタッフおすすめのスポットを撮影してめぐる「“ なつかしくて、あたらしい ” 御所まちフォトツアー」です。